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埼玉ブルース第三回

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埼玉ブルース第三回

誰が言ったか知らないが、訪ねてみれば確かに感じる魅力のご当地をさすらう「埼玉ブルース」。

真夏も真っ青になりそうな暑さを真っ青な空に見守られつつ、今週もはじまりはじまりー!

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今回お邪魔するお店は、国道125号線沿いにあるオートパーラーまんぷくさん。

これまで伺った場所と同様、車で行くのが(ryですが、最寄り駅となるJR宇都宮線栗橋駅に降り立てば、早速懐かし自販機がお出迎え。

ふと気付けば、最近は電車の中で新聞広げてるサラリーマンって見なくなったような気がする。

こういう自販機がなくなったからサラリーマンは新聞を広げなくなったのか、はたまたサラリーマンが新聞を広げることがなくなったから自販機がなくなったのか。うーん、どっちでもいいけど、どっちだろう。

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お散歩するには程良い距離を歩いて大通りにぶつかると、すぐ左手側にお店が見えて来ます。

平屋建ての多いオートレストランで、こんなに凝った造りを見るのってはじめてかも! しょっぱなから振り切りまくったテンションを抑えつつ入店すると……

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扉が開いてすぐの場所から、バラエティ豊富な自販機の数々がずらりとお目見え。

このニチレイの自販機が置いてあるのは、埼玉県内のオートパーラーではここだけなんだそうな。

うん、確かに「はじめまして」だね。どれもおいしそうだから、もっと流行ればいいのにね。

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もちろん、こちらもちゃんとあります。このコーナーではすっかりお馴染みのうどん/そば。

今回は、果敢にも初チャレンジとしてそばも買ってみました。

これがまさかとんでもない大失敗に終わろうとは、このときはまだ思いもせずに……

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それぞれの自販機にコインを投入して出来上がりを待つまでの間に、お店のなかを見渡してみる。

意外に奥行きのある店内には、コイン・ランドリーやシャワー・ルームまで完備されています。

これは「オートパーラー」の冠に恥じぬ、いや、むしろそれを上回る結構な至れり尽くせりっぷり。

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あ、だから、アメニティの自販機があったんですね。

これなら手ぶらでも利用出来るし、頑張って運転した後のリフレッシュにはおあつらえ向きかも。

ただでさえ長時間のドライブは疲れるし、それでなくても国道は交通量が多いから、女房子供を行楽に連れ出してお疲れのお父さんにはいいご褒美になりそうかも!
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……と、埼玉県のお父さんを労っているうちに、早くも出来上がって来ました。

うどん/そばと、ニチレイの自販機からはホットドッグをチョイス。

これは脅威の炭水化物率。近年どうやら問題になっているらしいアメリカ児童の給食だって、こうも見事に茶色と白にはならないに違いない。

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気を取り直して、念願のそばを啜ってみる。……でも、全然上がって行かないゴワゴワ感。

もしや……これは十割そばなのか? いや、そうだとしても固過ぎるだろう。。。

その固さは、思わず「カッチコチやで!」とままならぬ関西弁で叫びたくなるほど。これまでの人生で食べてきたなかで、間違いなくハードさNo.1である。

∴ 昭和を懐かしむ客層の歯への負担半端ないことこの上ない。

よく「そばは消化が悪い」なんて言われますが、普通のそばでそこまでディスられるなら、このそばはどう形容されるべきなのか……。

あ、例によって、うどんとホットドッグは安心の柔らか食感でしたよ。リアル昭和世代には、全力でこちらをお勧めします。

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お店のなかには、これらのほかにもカップヌードルの自販機があったり、

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そこに招き猫が乗っていたりする斜め上のサプライズが。

なんだかちょっとしわしわボディに見えるけど、果たしてちゃんと福を招いてくれるのだろうか?

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そう言われてみれば、数ある自販機のなかに焼きそばもあった気がするけど……でも、これってそこまで但し書きを必要とすることなのかな。

って言うか、湯切りは何処ですればいいんでしょうか。むしろそれを教えて欲しかった。

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これを知っている世代としては、なんとなく気恥ずかしく目を逸らしたくなる類の自販機も。

きっと平成生まれに見せても「?」マークが頭に浮かぶだけのような気がする(この表現も大概古いのかも)。

これもメッキリ見掛けなくなったスキンの自販機です。

この名称を言われたところで、平成生まれの頭上の「?」は消えてくれないこと請け合い。

晴れて「?」マークの消えたHey!Say!-Youngに「何故そんなものがここにあるのか?」と訊かれても、ごめんなさい。うまく答えられません……。

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ご店主にお話を伺うと、まさかのこなれた対応に、こちらがうっかり圧倒される始末。

曰く、「最近は引っ切りなしに取材が来るからね。ちょっと前は埼玉テレビが来たし、最近はNHKも来たんだよ〜♪」と、大変気さくに教えてくださった。

地方局はおろか公共放送にまで、まさか先を越されていたとは……。

二番煎じのみならず三番煎じの屈辱に打ちひしがれつつ、恐らくメディア初登場であろう二階には古き良き時代のゲーム筐体が控えている旨も、ぜひ書き添えておきたい。

【今回取材させて頂いた久喜市のオートパーラーまんぷく様】