埼玉レポート「たまレポっ!」 第18回 〜埼玉歴史探訪の旅(後編)〜

icon_4b_48前回のあらすじicon_4b_48

時は戦国、群雄割拠と下克上の時代。“忍の浮き城”は石田三成の2万にのぼる軍勢に取り囲まれ
水攻めの危機に瀕していた。城の主・成田氏長は総大将を務める成田長親に(以下略)(中略)(いろいろ省略)
そこへ現れたのは謎のヒーロー・あるかでぃあであった!
……という夢を見たのさ♪

コンニチワワ、スーパーマンとかスッパマンとかパーマンとかに憧れる昭和世代の
ダメライター、あるかでぃあデス。(=゚ω゚)ノ

えー真面目に前回のあらすじなど。こちらをご覧下さい。←超不真面目

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前編では行田の魅力に誘われ忍城や水城公園を散策したわけですが、後編となる
今回は行田市だけではなく埼玉のルーツ、いやいや日本のルーツにまで迫るような
スゴイレポートをお送り致します!

icon_4b_48日本の歴史をさかのぼれ!icon_4b_48

埼玉県行田市は前回レポートした忍城が有名ですが、実はもう1つ重要な史跡があるのです。
それが「埼玉古墳群」!ハイ皆さんここ埼玉県民テストに出ますよー。
埼玉古墳群の「埼玉」は「さいたま」じゃないですよー。「さきたま」ですよー。

なんでさきたまなんだよ! と思われるかもしれませんが、そもそも埼玉県の県名の発祥地となったのがこの
「埼玉(さきたま)」なんですね。つまりここが埼玉県民の聖地なのです!

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何故ここの地名が県名に選ばれたのかは定かではありませんが、この地に密集する古墳が関係していることは
間違いないでしょう。

埼玉古墳群にはその名の通りたくさんの古墳があり、前方後円墳が8基、円墳が1基あります。
昭和初期までは30基以上もの小型の古墳があったそうですが、干拓事業などで取り壊されてしまいました。

残った大型の古墳は国指定の史跡となっており、現在は「さきたま古墳公園」として整備されています。
世界遺産へ登録しようという運動もあるんですよー。

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公園の敷地はかなり広大で、遊歩道などもとても綺麗に整備されています。
晴れた休日などは気持ちがいい場所ですね♪

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公園の駐車場からは見渡す限りの芝生で古墳なんてどこにあるんだ?という感じでしたが、
案内に沿って歩いていくと見えてきました! 大きな円墳です!

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こちらの古墳は「丸墓山古墳」といい、直径が105mもある日本最大の円墳になります。
高さも埼玉県内の古墳の中で最も高く19mあります。
かつて石田三成が忍城を水攻めした際、この古墳の頂上に陣を張ったというのも
有名な逸話となっています。

そんな歴史エピソード満載の古墳に上ってみましょう。

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この日は平日でしたが古墳を見に来る人が結構多くいる印象
皆さん物珍しそうに古墳を眺めたり周辺の地域を見下ろしたり。

古墳には案内板なども丁寧に置かれているので散策しながら歴史の勉強などもできちゃいます。

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古墳の頂上は展望台のようになっており、行田市内を一望できます。

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整備の行き届いた公園の様子もよく見えます。
丁度近くの小学校から子供たちが遠足に来ているようですね♪

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さらにぐるっと見渡してみると、とても綺麗な形の前方後円墳が見えました。
あちらの古墳も頂上へ登ることができるようなので行ってみましょう。

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それにしても気持ちのいい天気! まさに公園散策にうってつけの秋晴れです。
爽やかな風がそよぐ中、遠足の子供たちの嬌声を遠くに聞きつつ歩くのは本当に楽しいですね!

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5分ほど歩いて到着したその前方後円墳の名前は「稲荷山古墳」。全長120mもある大きな古墳ですが、
これでもこの埼玉古墳群の中では中サイズだというのだから驚き。実際に近くで見ると本当に大きいんですよ。

稲荷山古墳は1937年に土取り工事で前方部が取り崩されてしまいましたが、その後2004年に復元され現在の姿となりました。後円部からは2つの埋葬施設が発掘され、見つかった副葬品は国宝に指定されています。

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では稲荷山古墳に登ってみましょう!

古墳にはしっかりとした内堀や外堀もあり威厳があります。
前方部から登って後ろを振り返ると、先ほどの丸墓山古墳が見えます。

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古墳の上を歩き後円部の頂上へ着くと、そこには大きな石棺が。
どうやらレプリカのようですが、ここに当時の豪族が豪華な副葬品と
共に埋葬されていたのですね。

日本史大好き人間としては、こういうのを見るだけでもワクワクしてしまいます♪

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古墳に登って歴史ロマンを堪能したところで、今度は古墳の展示館へ。
埼玉古墳群には古墳の内部をそのまま展示施設にした場所があり、
そこで古墳や当時の人々の勉強をすることができるんですね。